プロゲーマーも使用している一万円台の高コスパイヤホン「SHURE SE215」をレビュー
- 2021.01.05
- ゲーミングデバイス
- SHURE, SHURE SE215, SPE-A, StylishNoob, イヤフォン, イヤホン, スタヌ, スタヌさん, 関さん

みなさんこんにちは、ミルクじいです。今回はあの有名なプロゲーマーも使用しているイヤホン「SHURE SE215 SPE-A」をレビューしていきたいと思います。
人気プロゲーマーのStylishNoob(スタヌ)さんが使用している!
プロゲーミングチームに所属しているDaToNator(デトネーター)にストリーマーとして配信しているStylishNoob(スタヌ)さんが今回紹介するSHURE SE215 SPE-Aを使用しています。
スタヌさんが主にプレイしていたゲームは「PUBG」「オーバウォッチ(OW)」「COD」「APEX」など、有名なタイトルをプレイしています。
スタヌさんは配信をする際は顔を出してゲームをやっているのですが、その時にイヤホンの形状など気になったことがあるのではないでしょうか。
外観を紹介

外観はこのようになっています。
中が透けているようなデザインで個人的にはかっこよくて気に入っています。
プラグ

イヤホンのプラグは3.5mmの3極プラグになっています。
イヤーピース(イヤーチップ)

SHURE SE215についてくるイヤーピースの種類は大きく分けて2つあります。

こちらの灰色のイヤーピースは一般的なものになっていて、一般的に売られているイヤホンと同じような材質になっています。

こちらの黒いイヤーピースは低反発な素材でできています。

指で押すと凹んで下のように少し経つと元の形に戻ります。

このように低反発の素材だと耳にフィットするように装着することができるため、一般的なイヤホンと比べて遮音性が高いです。
遮音性が高いことによって周りの環境音に邪魔されにくく、音楽などを楽しむことができます。
イヤホンの装着方法(シュア掛け)
このイヤホンは装着方法に特徴があります。
YouTubeに正しい装着方法が乗っているのでまずはこちらをご覧ください。
普通のイヤホンではないような装着方法で、耳の裏を通してつけていますね。
このかけ方を「シュア掛け」と呼ばれています。
このシュア掛けにはメリットとデメリットがあります。
シュア掛けのメリット
- 耳に掛けるので外れにくい
- 片耳だけつけたいときにもう片耳のイヤホンを耳に掛けておけば、ぷらーんとさせなくて済む
- 音楽アーティストがつけるイヤホンとタイプが似ているので、歌手になったような気分になれる
- イヤホンなので、髪型が崩れたり、耳が痛くなったりしない
- リケーブルができる
リケーブルとはイヤホンの本体とケーブルを切り離すことです。

このように切り離すことができるので、もしケーブルが断線した場合でも本体が無事であれば、ケーブルを交換することで修理することができます。
シュア掛けのデメリット
- 装着に手間がかかる
- 耳の裏にコードが通るため、若干違和感がある
- イヤホンにマイクや音量調整のボタンがついていない
音質について
音域としては低音域寄りになっています。低音域寄りなので、ほかの音域の音質が悪いのかと思いきや、そんなことはなく、中音と高音ともに違和感なく聞くことができます。
ただ、さすがに高音域寄りのイヤホンと比べると高音がこもって聞こえるかもしれないので、高音寄りが好きという方にはあまりおすすめしません。
ただ、音域の好みに関しては個人差があります。
僕としては音域についてこだわりがあるわけではなかったので、全体的に音質が良く、購入して満足しています。
ゲームに向いているのか?
最初に紹介したようにプロゲーマーも使用しているということで、ゲームに向いているのかどうか、実際に半年APEXで使用したので感想を書いていきたいと思います。
FPSにおいて大切な足音についてですが、どの方向から足音がしているかはっきりとわかります。ただ、3階建ての建物などだと、上下どちらに敵がいるのか判断はできますが、「〇階にいる!」というレベルまでは聞き取れませんでした。
ただ、イコライザーなどで周波数を調整するとより足音がはっきりと聞こえたので、調整できる環境にある場合は設定することをおすすめします。
また、全体的なゲームの音質もきれいに聞こえます。
結論としては、FPSにおいて大切な足音や銃声が問題なく聞こえるのでゲームに向いていると思います。
気になるお値段は?
値段は参考価格で12,980円(税込み)で販売されています。
約一万円で発売されているゲーム向きのイヤホンは少なく、この値段でこのようなクオリティはコスパが非常に良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。一万円台でイヤホンを探している方には非常におすすめのイヤホンになっているので、購入を検討してはいかがでしょうか。
では次の記事で会いましょう!
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