みなさんこんにちは、ミルクじいです。今回は「ASTRO C40 TR」の紹介記事の第2弾になります。
第1弾ではコントローラーの外観やボタン配置の変更方法について紹介しているので、よかったら見てみてください。
第2弾ではこのコントローラーのソフトウェアを使用してボタンの設定や感度の設定を行う方法を紹介していきたいと思います。

ではさっそく説明していきたいと思うのですが、1点だけ注意点があります。
PCを持っていないと今回紹介するソフトウェアが使用できないのでご注意ください。
はい、では気を取り直して説明していきます。
ソフトウェアのインストール方法
ソフトウェアのインストールですが、ASTROの公式ホームページで行うことができます。
ASTROの公式ホームページのリンクを貼っておきます↓
ソフトウェア、ドライバー&ファームウェア | ASTRO Gaming
このリンクの中の「C40 TRソフトウェアをダウンロード」をクリックしていただくと、インストールが開始されます。

すると、このようなアプリがPCの中に現れると思います。
これが今回紹介するソフトウェアになっていて、これを使うことでボタン配置や感度設定などを行うことができます。
コントローラーの設定を呼び出す方法
ソフトを開くとこのような画面が出てきます。

ここは設定を呼び出すことのできる画面になっています。
この画面で説明すると、現在は「DEFAULT._01_01」という文字が赤くなっている名前の設定が呼び出されていることになっています。この「DEFAULT._01_01」のボタンを設定したい場合は下の「プロファイルを表示」を選択することで設定画面を開くことができます。
複数の設定を作っていると以下のように簡単に呼び出せるようになっています。

画面右側にも同じように「DEFAULT・・・」とありますが、こちらも左側と同じように設定を呼び出す画面になっています。しかし、文字が灰色になっていて、クリックすることができません。
ではこちらはどのようにして設定するのか、
ここで、第1弾で説明した赤いヤツが登場します。

丸で囲ったところの1と2を切り替えることで呼び出す設定を変更することができます。現在は赤いスイッチが左にあるので、先ほどの設定画面の左側が設定できるというしくみになっています。
1と2で違う設定を登録しておけば、スイッチを切り替えることで一瞬で設定を呼び出すことができるので、ぜひやってみてください。
ボタン配置や感度の設定方法
続いてボタンの配置や感度を設定する方法を説明していきます。
先ほどの呼び出し画面にある「プロファイルを表示」ボタンを選択することで、設定画面を開きます。
ボタン設定

まず最初はボタン配置の設定画面が開かれます。
画面の左半分を見ると、「ボタン」と「コマンド」とあります。これは、
- ボタン 実際に押すボタン
- コマンド 実際にボタンを押したときに、何のボタンとして反応させるか
となっています。なので、コマンドを設定することでボタン配置を変更することができます。
試しに「コマンド」の×ボタンを選択すると以下のように設定できるボタンが表示されるようになっています。ボタン配置を変更したい場合はここから設定を行いましょう。

また、ボタンの下に「UL」と「UR」がありますが、これは背面ボタンを設定できます。こちらも普通のボタンと同様にコマンド側をクリックすれば変更することができます。
スティック感度設定
続いて、スティック感度設定方法を紹介します。
画面左のメニューから「スティック」を選択するとスティック感度を設定することができます。

まず、この画面のすごいところは、実際にコントローラーのスティックを操作すると、それに連動して画面右のコントローラーのスティックがどのくらい反応しているのかが見えることです。
ちゃんとスティック操作が反映されているのか見ながら設定することができるので、すごく便利な機能ですよね。
では設定方法を紹介していきます。
このソフトでは感度設定を0,20,40,60,80,100%と20%刻みになって、白い点が一直線に表示されている状態がデフォルトの設定値になっています。
そして、設定できるのは、20%ごとにある白い点の位置で、上にあげることで感度を上げ、下にさげることで感度を下げることができます。
白い点は左右に移動できないのでご注意ください。

このようにギザギザに設定することもできますが、おすすめしません笑
この設定方法のいい点としては、特定地点の感度を遅く、早くできるので、自分のプレースタイルに合わせた設定をすることができるという点です。
スティック感度の設定例
例えば、FPSのゲームをやるとして、近距離はエイムが早いほうがいいけど、中距離、遠距離はリコイルを安定させたいという場合は、20%はそのままで、40%を35%に、60%を55%に下げるといった感度設定方法があります。
僕もこのソフトの感度設定を利用していて、以下のような設定をしています。

- 20%→15%
- 40%→35%
- 60%→50%
- 80%→80%
これは僕がよくやっているゲームのAPEXに合わせた設定で、APEXはレレレ撃ちといって左右に動きながら撃つといった動きをするのですが、その時のエイムが飛ばないような設定になっています。また、中距離のエイムも安定するので、非常におすすめの設定だと個人的に思います。
ただ、僕のAPEXの設定は少し感度が高めなので、この設定が必ずしも強いとは限りません。自分に合った設定を見つけてみてください。
ここで注意点です。
設定を変更した場合は必ず画面右上の「コントローラーに同期」を選択するのを忘れないようにしましょう。ここを選択することで初めて設定が変更されます。
これはスティック感度設定に限らず、ほかの設定も同様なので、何か設定を変更した場合は忘れずに「コントローラーに同期」を選択しましょう。
また、設定を戻したい場合は「変更をクリア」を選択すると設定値をいじる前の値に戻ります。
トリガー設定
ここではR2L2ボタンの反応の感度を設定することができます。
左メニューの上から3番目の設定を開くことで設定できます。

こちらも先ほどのスティック設定のようにR2L2トリガーを押すことで、それに合わせて右の白い半円がオレンジになります。
感度設定方法もスティック設定と同じように白い点を上下させることで感度を変更できます。
僕はここの設定はデフォルトの設定のままですが、おすすめの設定としては右トリガーの感度を上げることで打つ速さが上がり、瞬間的な打ち合いが強くなります。ただ、トリガーの感度が高くなると、触れただけでトリガーが反応してしまう可能性があるので上げすぎるのは注意です。
オーディオ設定

ここではオーディオの設定ができます。
イコライザーはコントローラーにイヤホンやヘッドセットなどを接続したときの音の聞こえ方を変更できます。
マイク設定はマイク付きのイヤホンやヘッドセットを接続したときのマイクの音量や、自分の声がどのくらい聞こえるかサイドトーン音量の設定ができます。
スピーカーはゲームなどでコントローラーに音声が出るような設定をしているときに、どのくらいの音量で出力するのか設定できます。
オーディオに関してはあまり詳しくはないので、お好みの設定を見つけてみてください。
効果設定
ここではコントローラー効果の設定ができます。

まずランブルですが、おそらく振動の設定ができます。基本やるゲームの設定で振動をオフにしているため、この設定についてはよくわかりませんが、どうやら左右で振動の量を設定できるみたいです。FPSなどの精度が求められるゲームではこの設定を0にするか、ゲーム内の設定で振動をオフにすることをおすすめします。
LEDではコントローラーの真ん中にあるライトの光の強さを設定できます。度の設定値にしてもゲームのプレイ自体に影響はないと思うので好みの設定で大丈夫です。
まとめ
はい、今回はASTRO C40 TRのソフトウェアの設定方法について紹介しました。このプロコンは設定の自由度が高いところが魅力的なので、ぜひ自分に合った設定を見つけてみてください。
では次の記事で会いましょう!
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